べっちょない日々

作家の末席を汚しつつ、しぶとく居座る浅田靖丸のブログ

GREAT3


 GREAT3の復活を知る。
 調べてみると、5月末に発表されていた。
 どれだけ疎いのだ私は。
 しかしめでたい。
 めでたいぞ。
 泣けてきちゃうくらいめでたいのだぞ。
 ベースの高桑氏が抜けたのは痛いが、そのあと新メンバーにヤンという22歳の若者が参入。
 片寄、白根両氏が44歳なので、年齢差は実に22歳!
 すごい。
 しかしもっとすごいのは、このヤンという青年、あの佐藤奈々子氏の御曹司なのである。
 すごい。
 
 

ヤン君 めっちゃイケメン

ちなみにGREAT3のお三方 左から片寄氏、白根氏、脱退した高桑氏 つか、比べてやるなよ!

 大丈夫なのか?
 年齢差もすごいが、ルックスの差がすごいぞ、という私の多分に失礼な杞憂は、復活とともに配信されたシングル「Emotion / レイディ」を聴いて吹っ飛んだ。
 いや、吹っ飛んだどころの話ではない。
 気持ちごと持って行かれた。
 びっくりした。
 もともと高度な技術と熱い気持ちが共存する希有なバンドではあったが、それがさらに高度に、さらに熱く進化していた。
 いや、進化というよりは、上昇、と言った方が正しいだろうか。
 GREAT3はGREAT3のまま、まるで階段を何段か一気にぽんと跳び越したかのような感じ。
 そんな軽々とした、爽快感さえ伴うレベルアップである。
 すごい。
 かっこいい。
 まさにGREAT3。

 

新作「Emotion / レイディ」のダイジェスト版

 他の曲もめちゃくちゃいいので、是非聴いて欲しい。
 そして、彼らの音楽に打ちのめされる快感を味わって欲しい。
 そして、それを私と熱く語り合って欲しい。
 そして、友達になってください。